【POG】ウインシトリンは将来性十分
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「2歳新馬」(12日)
12頭立ての東京芝1600メートル戦を制したのは5番人気のウインシトリン(牝、父ステイゴールド、美浦・鹿戸)。中団追走から4コーナーで大外に持ち出すと、残り200メートルから一気に脚を伸ばし、最後は2番人気のハッピーランラン(2着)との一騎打ちに。内で粘るライバルを頭差で退け、ゴール板を駆け抜けた。勝ちタイムは1分36秒1。上がり34秒8はメンバー最速をマークし、丸山元気騎手は「攻め馬の感じではまだ動けないかなと思ったんですが。しまいは切れましたね。でも、まだこれからの馬ですよ」と将来性に期待を寄せた。
なお、単勝1・8倍の1番人気に支持されたアズールムーンは2着から2馬身半差の3着。2番手追走から手応え良く直線に向いたが、ピリッとした脚を使えず、上位2頭の決め手に屈した。