トウケイドライヴ、26日中京で初陣か
「POG2歳馬特選情報」(16日)
〈栗東〉12日の中京未勝利戦を勝ち上がったデアリングエッジ(牝、河内)は放牧へ。「まだ幼いところがあり、成長を促したい」と師。新種牡馬カジノドライヴ産駒のトウケイドライヴ(牡、北出)は、近親にG1・6勝のロードカナロアが名を連ねる血統馬。26日の中京5R(芝1600メートル)での初陣を見据えており「気性は素直で、そんなに硬い感じもしないので芝でもいけそう。体は450キロくらいになる」と師。鞍上は中谷を予定する。
〈美浦〉函館2歳S(26日・函館、芝1200メートル)に出走するラッキーボックス(牝、黒岩)は、藤岡康との初コンビで臨む。「1週前は単走で(美浦Wを3F41秒0-12秒9と)サラッとやった。硬さはないし元気も良さそう」と師。ラパンノワール(牝、父ステイゴールド、斎藤誠)は半姉に07年スプリンターズSを制したアストンマーチャンを持つ。25日の福島6R(芝1200メートル)を戸崎圭で予定しており、師は「スピードがあって力強い。初戦からいい競馬になる」と期待の表情だ。
〈函館〉アフターダーク(牝、父ワークフォース、栗東・高橋忠)は26日の函館5R(芝1800メートル)へ。「パワータイプで洋芝は良さそう」と中塚助手。異父兄に昨年のホープフルS勝ち馬シャイニングレイを持つドラゴンシュバリエ(牡、父ダイワメジャー、栗東・角田)は、札幌デビューを目指す。「キャンターがすごくいい。走ると思う」と柴田助手。ミラクルユニバンス(牡、父ヴィクトワールピサ、栗東・村山)も札幌での初陣となりそう。「どっしりしているし雰囲気がいい」と柴田助手は期待する。