サトノアーサー放牧、今後は未定 サロニカは桜花賞へ直行
「POG3歳馬特選情報」(7日)
〈栗東〉きさらぎ賞2着のサトノアーサー(牡、池江)は、7日に滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧。「ノメっていたのは4角ぐらい。あとは上手に走っていました。1週間ぐらい慎重に様子を見て、今後を決めたい」と師。
エルフィンSを逃げ切ったサロニカ(牝、角居)は、桜花賞(4月9日・阪神、芝1600メートル)へ直行する。「賞金を加算できましたからね。使ったあとも変わりはありません」と師。2着アドマイヤローザ(牝、梅田)はチューリップ賞(3月4日・阪神、芝1600メートル)とアネモネS(3月11日・中山、芝1600メートル)を視野に調整される。
新馬-500万下を連勝したタガノカトレア(牝、岡田)の次戦は、チューリップ賞とフィリーズレビュー(3月12日・阪神、芝1400メートル)の両にらみ。
〈美浦〉春菜賞で16番人気の低評価を覆してVを飾ったライズスクリュー(牝、小野)は放牧を挟んでファルコンS(3月18日・中京、芝1400メートル)へ。シンザン記念14着のコウソクストレート(牡、中舘)も同レースへ。
4日の東京で新馬Vを決めたピサノベルベット(牝、中舘)は放牧。「まだ体質が弱いところが残っているので、成長を待ちながら大事に使っていきたい」と師。