エポカドーロは、引き続き戸崎圭で皐月賞へ
「POG3歳馬特選情報」(21日)
〈栗東〉チューリップ賞を快勝した昨年度の最優秀2歳牝馬ラッキーライラック(牝、松永幹)が、桜花賞(4月8日・阪神、芝1600メートル)に向けての2週前追い切りを行った。坂路でピュールフォルス(3歳未勝利)を相手に、ラストは力強い脚さばきで併入。4F54秒7-39秒8-12秒9に、「順調ですね。使った上積みもあると思う」と松永幹師。
スプリングS2着のエポカドーロ(牡、藤原英)は、引き続き戸崎圭で皐月賞(4月15日・中山、芝2000メートル)へ。5着レノヴァール(牡、高野)は京都新聞杯(5月5日・京都、芝2200メートル)を視野に。若葉S2着のダブルシャープ(牡、渡辺)は和田で皐月賞へ。7着ジュンヴァルロ(牡、友道)も登録するが、除外ならアーリントンC(4月14日・阪神、芝1600メートル)へ。4着タニノフランケル(牡、角居)は幸で4月15日の阪神6R・500万下(芝2000メートル)へ。僚馬で17日の阪神5Rを勝ったランドネ(牝)は武豊で忘れな草賞(4月8日・阪神、芝2000メートル)へ。
18日の阪神6Rで2勝目を挙げたテーオーエナジー(牡、宮)は、兵庫CS(5月3日・園田、ダート1870メートル)か鳳雛S(5月20日・京都、ダート1800メートル)へ向かう。
〈美浦〉シンザン記念覇者アーモンドアイ(牝、国枝)が、桜花賞の2週前リハを行った。Wで5F69秒8-39秒8-13秒1を計時し、6馬身先行した僚馬に併入でフィニッシュ。「15日に帰厩。馬体重は前走時と同じくらいだけど背が伸びている感じ。このまま順調に進めていければ」と国枝師。
スプリングSを制したステルヴィオ(牡、木村)は皐月賞へ。鞍上はルメール。所属するサンデーレーシングのHPで発表された。