【オーナー編 社台レースホース・1】ジュベルハフィート 乗り味がいいと高評価
「POG2歳馬特選情報」(30日)
栗東入厩のディープインパクト産駒から2頭をピックアップ。ジュベルハフィート(牡、母ドバウィハイツ、栗東・石坂正)は今年のフィリーズRを勝ったリバティハイツの半弟。「俊敏性が高そうで“乗り味がいい”と調教スタッフも高評価」とクラブ関係者。秋以降のデビューを予定する。ランブリングアレー(牝、母ブルーミングアレー、栗東・友道)は近親にスピルバーグ、トーセンラーがいる血統。「柔軟性がある。常に余力十分の動きを見せている」と好評価だ。
アクアミラビリス(牝、父ヴィクトワールピサ、母アクアリング、栗東・吉村)の半姉は16年エリザベス女王杯覇者クイーンズリング。「姉に似た気性の強さをプラスに結びつけたい」と楽しみにする。ダンスディライト(牡、父キングカメハメハ、栗東・松永幹)の母は、04年桜花賞、06年ヴィクトリアマイルなどを制したダンスインザムード。「初めてキングカメハメハと配合したところ、狙い通りの好馬体に。動きに躍動感が出てきた」と褒める。