【オーナー編 シルクR】モーソンピーク柔軟性富む動き

 「POG2歳馬特選情報」(2日)

 まずは牡馬の注目馬をピックアップ。ディープインパクト産駒のモーソンピークはプリモシーンの全弟。クラブの代表馬アーモンドアイも管理する美浦・国枝厩舎に入厩予定だ。「坂路調教では柔軟性に富むフットワークを披露。成長が楽しみ」と関係者は大いに期待する。

 同じくディープ産駒セントオブゴールド(美浦・木村)の全姉は14年秋華賞、15年ジャパンCを制したショウナンパンドラ。同厩のオーソリティの祖母は05年日・米オークス馬シーザリオ。近親にはエピファネイア、リオンディーズ、そして今年の無敗皐月賞馬サートゥルナーリアと活躍馬がズラリ。両馬とも入厩済みだ。

 続いて牝馬へ。スカイグルーヴ(美浦・木村)は名牝エアグルーヴの血を引く良血。母アドマイヤセプターは10年札幌2歳S3着など早期から活躍した。ルナシオン(美浦・藤沢和)は昨年の大阪杯覇者スワーヴリチャードの異父妹。モーベット(美浦・藤沢和)の母アイムユアーズは3歳春までに重賞を2勝。既にゲート試験もクリアし、2日には美浦坂路で4F58秒9-14秒4をマークしている。まだ軽めの内容だが、気負いがなくラストまでしなやかな脚さばきだった。

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