【オーナー編 キャロット・上】ヴァーダイト早くもクラシック意識

 「POG2歳馬特選情報」(6日)

 最高額の1億2000万円で募集されたヴァーダイト(父ディープインパクト、母クリソプレーズ、栗東・音無)は、G1・2勝馬マリアライトの全弟。クラブ関係者は「父の特徴を色濃く出す母の産駒だけに当然、芝の大舞台での活躍を期待」と早くもクラシックを意識する。

 同じ父を持つフォアシュピール(牡、美浦・手塚)の母ミュージカルロマンスは、米牝馬チャンピオンスプリンター。「引き継いだスピード能力を武器に、狙うはG1タイトル」とこちらも気合が入る。

 ダイワメジャー産駒のアブソルティスモ(母ラドラーダ、美浦・藤沢和)はダービー、天皇賞・秋を制したレイデオロの半弟。「父譲りの貫禄ある馬体は、いかにもパワーを秘めている。大物感十分」と将来性を高く評価。カイザーライン(牡、栗東・藤原英)は新種牡馬エピファネイア産駒。母は秋華賞馬アヴェンチュラ。「クラブ所属馬としてG1タイトルを獲得した、父と母による夢の配合馬。両親譲りの強力なエンジンを搭載している」と大きな期待を寄せる一頭だ。

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