【手塚厩舎編】厩舎ゆかりの血統馬・アユサンの18に期待「母以上」
「POG2歳馬特選情報」(19日)
今年はダービーにワーケアを送り込み、オークスは3頭出し。現2歳世代も豪華ラインアップが集まった。
アユサンの18(牝、父キングカメハメハ)は、母が13年桜花賞を制した厩舎ゆかりの血統馬。手塚師は「まだトモに緩いところはあるけど、現時点では母以上」と期待の言葉を口にする。秋口のデビューを目指すことになりそうだ。
全兄にG13勝のフィエールマンがいるエクランドール(牝、父ディープインパクト、母リュヌドール)は「サイズは小さいけど素質がある。じっくりと成長を待ちながら進めていきたいね」と良化を見込む。
早期デビュー組では新種牡馬ドゥラメンテ産駒のセイウンブリスク(牡、母フィールグリュック)が、6月の東京開催での初陣をもくろむ。「切れそうなタイプ。走りそうだよ」と好感触。同じ父を持つドゥラモンド(牡、母シーズインクルーデッド)も早期デビューを見込む。「まだ細身で弱い面もあるけど、能力を感じる」と将来の活躍を描いていた。