【田村厩舎編】メジャーエンブレム初子・プレミアエンブレムが目玉「見栄えする馬体」
「POG2歳馬特選情報」(21日)
15年阪神JF、16年NHKマイルCを制したメジャーエンブレムの初子プレミアエンブレム(牝、父ルーラーシップ)が目玉の一頭だ。「骨量があって見栄えのする馬体。距離は1600メートル以上が合いそうなイメージがありますね」と、田村師は厩舎ゆかりの血統馬を楽しみにしている。まずは6月中の入厩を目指す。
早期デビュー組では仏G3勝ち馬の母マンビアを持つグアドループ(牡、父ヴィクトワールピサ)に注目したい。「馬体は立派だけど手先が軽い。2000メートル以上のクラシックディスタンスが合いそうだし、牧場での評価も高い」と、6月14日の東京5R(芝1800メートル)でのデビューに向けて好感触を得ている。
母が07年ヴィクトリアM覇者コイウタのリナルド(牡、父ロードカナロア)。「いいスピードがありそう。仕上がりも順調そうで、ある程度は早い段階で入厩できると思います。芝のマイル路線で活躍してもらいたいですね」と一流マイラーとしての活躍を見込む。
既に入厩しているアスクヒーロー(牡、父ルーラーシップ、母ウインミーティア)も「雰囲気はいい。芝の中距離ぐらいが合いそうです」と順調ならデビューは早そうだ。