チカリヨンは7・11の阪神5Rに武豊で初陣予定
「POG2歳馬特選情報」(23日)
〈栗東〉ハーツクライ産駒のチカリヨン(牝、松永幹)は、7月11日の阪神5R(牝芝1600メートル)に武豊で初陣を予定。「前向きでこの条件はいい」と松永幹師。僚馬でラッキーライラックの半弟グランメテオール(牡、父ダイワメジャー)、毎日杯2着馬アルジャンナの全妹トレデマンド(牝、父ディープインパクト)はともに夏デビューを視野に。
14日の阪神新馬戦で2着だったホウオウアマゾン(牡、矢作)は、7月4日の阪神1R(芝1600メートル)で初勝利を狙う。僚馬エイシンイシュタル(牝、父スクリーンヒーロー)は同日の阪神5R(芝1400メートル)、グルーヴビート(牡、父ディープブリランテ)は北村友で7月5日の阪神5R(芝1600メートル)でデビューする。
キズナ産駒のセファーラジエル(牡、高柳大)は7月12日の阪神5R(芝1800メートル)にスタンバイ。「すごく動いていないように見えるけど、見た目以上に時計が出る」と高柳大師。
〈美浦〉21日の東京未勝利戦を勝ったプルスウルトラ(牡、手塚)は放牧へ。「芝で勝ったけど、ダート血統なのでダートを使いたい。しばらく番組がないからね」と手塚師。
17年関屋記念など逃げて重賞を3勝したマルターズアポジーの全弟ゴスホーククレスト(父ゴスホークケン、堀井)が先週、ゲート試験に合格。福島2週目のデビューを目指す。厩舎ゆかりの血統に「追い切りの動きもいいし、楽しみ」と堀井師。