ベルクレスタは放牧 桜花賞を目標に調整 除外の場合は忘れな草賞を視野
「POG3歳馬特選情報」(16日)
〈栗東〉デイリー杯クイーンC3着のベルクレスタ(牝、須貝)は、滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧。桜花賞(4月10日・阪神、芝1600メートル)を目標に調整されるが、除外の場合は同日の忘れな草賞(阪神、牝、芝2000メートル)を視野に。12着スタティスティクス(牝、石坂)も放牧へ。「間に合えばオークストライアルへ」と石坂師。小倉で初勝利を挙げた僚馬のパフィリア(牡)は、アルメリア賞(3月6日・阪神、芝1800メートル)で連勝を狙う。
春菜賞を快勝したシークルーズ(牝、杉山晴)は、引き続き三浦でチューリップ賞(3月5日・阪神、芝1600メートル)へ向かう。僚馬のディライトバローズ(牡)は、ゆきやなぎ賞(3月12日・阪神、芝2400メートル)で復帰。鞍上は和田竜。
全日本2歳優駿6着のカイカノキセキ(牝、池添学)は、芝のマーガレットS(27日・阪神、芝1200メートル)を目標に調整される。同レースには、朝日杯FS14着のカジュフェイス(牡、森田)も参戦する。
こぶし賞2着のセイウンハーデス(牡、橋口)は、毎日杯(3月26日・阪神、芝1800メートル)に挑戦。
〈美浦〉京成杯を制したオニャンコポン(牡、小島)は3月初旬に帰厩予定。予定通り皐月賞(4月17日・中山、芝2000メートル)へ直行する。8月の札幌で未勝利戦を勝ったモチベーション(牝、清水英)は近々帰厩予定。トライアルを使って桜花賞を目指す。12日の東京1勝クラスを勝ったレディバランタイン(牝、加藤征)はファルコンS(3月19日・中京、芝1400メートル)を目標にする。僚馬で同日の未勝利戦を勝ったソウテン(牡)は在厩のまま調整される。次走は未定。