ダノンスコーピオンは川田とコンビでNHKマイルCへ
「POG3歳馬特選情報」(21日)
〈栗東〉NHKマイルC(5月8日・東京、芝1600メートル)に出走予定のダノンスコーピオン(牡、安田隆)は、引き続き川田とコンビを組む。
17日の阪神で1勝クラスを制したグランブリッジ(牝、新谷)はユニコーンS(6月19日・東京、ダート1600メートル)か関東オークス(6月15日・川崎、ダート2100メートル)へ。兵庫CS(5月4日・園田、ダート1870メートル)で補欠5番手のディパッセ(牡、高柳大)はレパードS(8月7日・新潟、ダート1800メートル)を大目標に、鳳雛S(5月22日・中京、ダート1800メートル)や自己条件で賞金加算を狙う。
青葉賞(30日・東京、芝2400メートル)に出走予定のロードレゼル(牡、中内田)が1週前追い切り。川田を背に栗東CWで3頭併せを行い、6F80秒6-36秒5-11秒2で最先着を果たした。福永助手は「休んだことによる緩さを見せるなかでも、調教ではよく動けている」と好ムードを伝えた。
〈美浦〉皐月賞8着のラーグルフ(牡、宗像)は、トレセン近郊の牧場へ短期放牧。ダービー(5月29日・東京、芝2400メートル)へ向けて調整されるが、除外の場合はラジオNIKKEI賞(7月3日・福島、芝1800メートル)を視野に入れる。桜花賞13着のクロスマジェスティ(牝、水野)は同レースへ向かう。
3月の中山で1勝クラスを圧勝したショウナンマグマ(牡、尾関)はプリンシパルS(5月7日・東京、芝2000メートル)へ。山藤賞2着のレッドランメルト(牡、国枝)は、5月15日の東京5R1勝クラス(芝1800メートル)に向かう。無傷2連勝で山吹賞を制したトーセンリョウ(牡、加藤征)は春は全休する。「(前走の)馬場が緩かった分、レース後に疲れが出たので」と加藤征師。