メイショウオオゾラは7月17日に初陣
「POG2歳馬特選情報」(29日)
〈栗東〉リオンディーズ産駒のカミーロ(牡、石橋)は7月10日の小倉5R(芝1800メートル)で初陣を迎える。石橋師は「順調です。母父もディープスカイだし距離は持ちそう」と期待を寄せる。僚馬で半兄に06年のダービーなどG1・4勝のメイショウサムソンがいるメイショウオオゾラ(牡、父バゴ)は7月17日の小倉5R(芝2000メートル)でデビューする予定だ。19年阪神大賞典など重賞3勝を挙げたシャケトラを近親に持つオーロイプラータ(牡、父リアルインパクト、宮本)は7月24日の小倉5R(芝1800メートル)で初戦に臨む。
〈美浦〉08年桜花賞馬レジネッタを母に持つサトノミネルヴァ(牝、父ロードカナロア、国枝)は、7月9日か10日の福島芝1200メートル戦に菅原明とのコンビでデビュー予定。「スピードがあって反応もいい」と国枝師は及第点を与える。僚馬で、20年当歳セレクトセールで9000万円(税抜き)で落札されたノットファウンド(牝、父ドゥラメンテ)は、7月17日の福島5R(牝、芝1800メートル)を予定する。鞍上は三浦。米G1馬ソーメニーウェイズを母に持つ良血馬に「しまいがしっかりしているし、長い距離が合いそう」と指揮官の期待も大きい。