ダノンタッチダウンは朝日杯FSへ向かう

 「POG2歳馬特選情報」(23日)

 〈栗東〉デイリー杯2歳S2着のダノンタッチダウン(牡、安田隆)は、朝日杯FS(12月18日・阪神、芝1600メートル)へ向かう。同レースには池江厩舎のティニア(牡)も登録。除外の場合はひいらぎ賞(12月17日・中山、芝1600メートル)へ。東スポ杯2歳S4着のドゥラエレーデ(牡、池添学)は参戦を見送る方針。次走は未定。アルテミスS2着のリバティアイランド(牝、中内田)は、16日に帰厩。引き続き川田で阪神JF(12月11日・阪神、芝1600メートル)へ向かう。

 須貝勢の動向。小倉2歳S11着のクリダーム(牡)は、中京2歳S(12月17日・中京、芝1200メートル)で復帰予定。6日の阪神で未勝利戦を勝ち上がったG12勝馬ディアドラの半弟フリームファクシ(牡)は、1月5日の中京6R・1勝クラス(芝2000メートル)で連勝を目指す。1番人気の野路菊Sで7着に敗れたカルロヴェローチェ(牡)は、若竹賞(1月22日・中山、芝1800メートル)を視野に調整される。

 矢作勢の動向。東スポ杯2歳S5着のフェイト(牡)は、ホープフルS(12月28日・中山、芝2000メートル)へ向かう。11着だったタイセイクラージュ(牡)は放牧。秋明菊賞4着のスーパーアグリ(牡)の次走は黒松賞(12月10日・中山、芝1200メートル)か、中京2歳Sを予定。

 〈美浦〉東スポ杯2歳S2着のダノンザタイガー(牡、国枝)は年内休養へ。「(次走は)来年にしようかな。共同通信杯(2月12日・東京、芝1800メートル)あたりに」と国枝師。3着ハーツコンチェルト(牡、武井)はホープフルS(12月28日・中山、芝2000メートル)を目指す。除外された場合は来年の京成杯(1月15日・中山、芝2000メートル)へ。

 未勝利戦-アスター賞と連勝中のドンデンガエシ(牡、尾関)は、横山典との新コンビで朝日杯FSへ。

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