フロムダスクが朝日杯FSの1週前追い
「POG2歳馬特選情報」(8日)
〈栗東〉朝日杯FS(18日・阪神、芝1600メートル)の1週前追い。京王杯2歳S2着のフロムダスク(牡、森)は坂路で4F49秒7という驚異的な一番時計をマーク。高野助手は「ダメージもなく順調です」と好調をアピールした。デイリー杯2歳S2着のダノンタッチダウン(牡、安田隆)は、しまい重点に追われてCW6F80秒6-51秒8-11秒4。「ちょっと反応が鈍かったですが、今までもそういう面はありましたからね。いいものは持っている馬。伸びしろもあります」と安田隆師。
京都2歳S3着のヴェルテンベルク(牡、宮本)はホープフルS(28日・中山、芝2000メートル)へ。11月の阪神で未勝利戦を勝ち上がったトーホウガレオン(牡、石坂)はシンザン記念(1月8日・中京、芝1600メートル)に向かう。
11月の阪神で新馬戦Vのスマートフォルス(牡、吉村)は浜中で寒椿賞(18日・中京、ダート1400メートル)、小倉2歳S6着メイショウヒュウガ(牡、安達)は万両賞(24日・阪神、芝1400メートル)へ。こうやまき賞8着のアンテロース(牡、岡田)はダート戦を視野に入れる。
ともに阪神未勝利戦で8馬身差圧勝を決めたユティタム(牡、須貝)、オーロイプラータ(牡、宮本)は28日の阪神6R・1勝クラス(ダート1800メートル)で激突する。
〈美浦〉ベゴニア賞3着のエバーハピネス(牝、久保田)はデイリー杯クイーンC(2月11日・東京、芝1600メートル)に参戦予定。京王杯2歳S3着のスピードオブライト(牝、相沢)は紅梅S(1月15日・中京、牝、芝1400メートル)、葉牡丹賞3着のミヤビ(牝、尾形)は、ゆりかもめ賞(2月5日・東京、芝2400メートル)へ向かう。4日の中山で初勝利を決めたマイネルモーント(牡、高木)は1月5日の中山6R・1勝クラス(芝2000メートル)で連勝を狙う。
ダリア賞5着のスムースベルベット(牝、手塚)は中京2歳S(17日・中京、芝1200メートル)で復帰する。