ムーンプローブは引き続き北村友とコンビで桜花賞へ

 「POG3歳馬特選情報」(17日)

 〈栗東〉フィリーズR2着のムーンプローブ(牝、上村)は引き続き北村友で桜花賞(4月9日・阪神、芝1600メートル)へ。

 母にG1馬ラキシスを持ち、フリージア賞3着のマキシ(牡、辻野)は、順調なら京都新聞杯(5月6日・京都、芝2200メートル)への出走を検討。1月の中京で新馬戦Vの僚馬マスクトディーヴァ(牝)は忘れな草賞(4月9日・阪神、牝、芝2000メートル)へ。

 昇竜S5着のキョウエイゲイル(牡、田中克)、8着パラシュラーマ(牡、浜田)は端午S(4月30日・京都、ダート1400メートル)へ。2月の小倉で未勝利戦Vのウインスノーライト(牡、杉山晴)は、大寒桜賞(26日・中京、芝2200メートル)へ向かう。

 〈美浦〉熱発のため、弥生賞ディープ記念を回避したホープフルS3着馬キングズレイン(牡、手塚)が、仕切り直しの毎日杯(25日・阪神、芝1800メートル)に向けてWで1週前追い。6F84秒4-37秒6-11秒6の時計でマイネルファンロン(8歳オープン)に半馬身先着。手塚師は「いい頃の出来に戻りつつあります」と好感触だ。

 デイリー杯クイーンC3着のモリアーナ(牝、武藤)は、賞金的に出走が厳しくなりそうな桜花賞を断念。ニュージーランドT(4月8日・中山、芝1600メートル)へ向かう。6着ウンブライル(牝、木村)も同レースへ。

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