昇級戦でも53キロなら!◎ラフィンクロンヌ

【土曜・新潟3R・3歳未勝利】

 ◎スキャッターシードのデビュー戦は引くに引けず、2頭でガンガン飛ばす形に。1000m通過が59秒4。同日に行われた3歳2勝クラスよりも速いペースで逃げたのだから、失速も仕方がないだろう。ただ、馬っぷりの良さやダッシュ力から、素質の高さは伝わった。間隔はあいたものの、しっかりと攻め込んで、併せ馬では相手を圧倒する動きを連発。狙うなら今回だ。

【土曜・新潟11R・越後S】

 ◎ラフィンクロンヌはダート短距離戦に狙いを定めてから、ここまで7戦連続連対の安定したパフォーマンス。前走は行きたい馬を行かせて2番手に控えてのV。状況に合わせたレースができるようになったのは大きな強みで、鞍上との呼吸も抜群だ。ひと息入ったが、直前のケイコは躍動感にあふれた走り。昇級戦でも53キロなら崩れることはない。

(馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹)

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※7月24日~8月8日は小倉開催がないため、コラムはお休みします。

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