【日曜・中山３Ｒ・３歳未勝利】

　◎モンテイゾラの前走はダート変わり＋逃げの戦法で好走。前半４Ｆ４７秒６～５Ｆ５９秒９は、前日の武蔵野Ｓを上回る速いペース。失速してもおかしくない状況の中で、２着に粘った内容は負けて強しと言えるだろう。ひと息入れて成長を促したことで、ケイコの動きは良化。中山なら息も入れやすく、まず勝ち負けになる。

【日曜・中山１２Ｒ・４歳上２勝クラス】

　◎ティーガーデンの前走は出遅れて外々を回すロス。内有利の馬場と完全な前残りの展開では、追い込み切れなかったのも仕方ない。この中間は迫力満点の動きを披露。しっかりとした逃げ馬の存在で流れは向きそう。ここでうっぷんを晴らす。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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