ケイバ熱盛ブログ「飛行機雲」(10月27日)
こんばんは。栗東の山本です。
きょうは先週までの雨がウソのような、すがすがしい晴れ空。ただ、先週よりも寒さはグッと増してきたかなといった印象ですね。
最初の当ブログで書いたように私は超がつくほどの暑がり。そのため先週までは「某UクロのAリズム+半袖ポロシャツ」のスタイルで取材をしていて、顔なじみの助手さんに「うお、半袖なんですか!」と何度も言われ(笑われ?)たりしていたんですが、続けているとそろそろ体調を崩しそう。今週から長袖を解禁しました。
関東では江田照騎手が真冬でも半袖で調教に乗っているそうで、某N紙の先輩に「栗東のエダテル目指せよ!」と言われましたが、さすがに無理…。中途半端な“ビジネス半袖キャラ”はすぐに終わってしまいました。
話は変わりますが、アルテミスSに出走するタウゼントシェーンの話をうかがいに、矢作厩舎へ行ったときのこと。ふと見上げると、秋晴れの空に一筋の飛行機雲が描かれていました。
まるでコントレイルの偉業を祝っているかのようで、どこか感傷的に。思わず自転車を止めてパシャリとしましたが、ここでその写真を紹介できないのが残念です(笑)
と、話が終わるのは何かアレなので、そのタウゼントシェーンの情報を…。
「前走も状態は悪くなかったけど、思ったほど走れなかった」と宮内助手は振り返りますが、小柄な牝馬が馬体を増やしつつ2度の長距離輸送を経験しているのは明るい材料。
不良馬場で勝った初戦の内容が良く、「体幹がしっかりしていて、新馬戦は道悪でも勝てた。能力を出せれば十分やれます。見直せます」と前向きでした。
中間は軽い時計しか出しておらず、水曜の最終追い切り次第にもなりますが、注目の一頭には違いありません。