ケイバ熱盛ブログ「大ジョッキ」(1月7日)
先日、尿酸値が基準値を大きく超える9・3をマークしました。栗東・山本です。健康診断の結果を見てさすがに驚きましたが、何事もなかったかのようにお正月はお酒や魚卵を摂取。いつか痛い目に遭うのは分かっていますが…。
懲りずにお酒の話をします(笑)。貧乏性なので、居酒屋で頼む飲み物はいつも大きいサイズ。例えばメガハイボールとか。ビールなら大ジョッキです。何となくお得な感じがしますよね。計算はしていないので、本当にお得なのか定かではありませんが。
まあそんなどうでもいい話は置いておいて、週末の想定一覧を見ていると「タマモダイジョッキ」という新馬を発見。何かの外国語かな?と思って馬名由来を確認すると「冠名+大ジョッキ」とあります。英語表記で「Tamamo Daijokki」。どう考えてもでっかいビールが出てくるやつなんですが、子は親の鏡なんて言いますよね。血統や牝系を見ると、なるほどと思わされました。
お母さんはチャームポットで由来が「魅力的なポット」。ダイジョッキは4番子で、これまで1番子から順にタマモティーポット(牝)→タマモケトル(牝)→タマモティータイム(牝)と来ていました。食器系馬名でつながっていたので納得しましたが、さすがに大ジョッキは想像の斜め上。牡馬だからこんなイカツイ名前にしたのか、今までの“お嬢様のお茶会”感ある馬名との対比がまた面白くて…。センス抜群です。
このきょうだいを全て管理した(ケトルは中央抹消後地方へ、その後、美浦・石栗厩舎へ再転入)南井師にこの馬を伺うと、「上よりいいよ」と高評価。確かに追い切りも栗東坂路で4F53秒4-38秒9-12秒3と上々で、今週土曜中京6R(芝1600メートル)でのデビューを楽しみにしていましたが、無念の除外。非当選馬が18頭もいたのでしょうがないですね。次まで名前を覚えておきます。と思いましたが、覚えるも何も忘れられませんね。
ちなみに、チャームポットの19(父ザファクター)、20(父デクラレーションオブウォー)もダイジョッキと同じく牡馬。ぜひ馬名には「タマモメガハイボール」を!と思いましたが、10文字でしたね…。