ケイバ熱盛ブログ「最終週の冬コクを攻略する」(2月24日)

 こんにちは、栗東・山本ユウキです。最近はほぼ毎週、栗東では雪が降っています。今週も火曜に降雪。めちゃくちゃ寒かったですよ。

 寒い日が続きますが、財布だけは暖めたい…。そんな思いを胸に、今週は複数のジョッキーに馬場取材を行いました。今週で終了する、冬の小倉がターゲット。芝は外差しになったかと思いきや、急に内有利になったりと、本当に馬場傾向が読めない競馬場です。レース開催の前々日に予想しなければならないわれわれは、ずっと悩まされてきました。

 まずは先週日曜12Rを制した藤懸騎手。一応、現時点で最も直近の芝レースを勝ったジョッキーということになります。お話を伺うと、「この前も雨が降って、内は良くないけど、かといって外を回り過ぎてもロスがある。(ベストは)5~6頭分ですかね」とのことでした。思い切り外ラチ沿いまで持って行ったら、その分不利になってしまう…そんな感じでした。真ん中ちょい外くらいの枠がベストでしょうか。

 他の騎手もだいたいは同じ意見でしたが、ひときわ極端なジャッジを下したのは斎藤騎手です。「内枠の馬は駄目だと思います」。ここまではだいたい周りと同じですが、「まだ二千、千八ならリカバリーできると思いますが、千二だと内は消し。千二のレースは2桁馬番が掲示板を占めそうです」と攻めた馬場解説をしてくれました。

 もちろん、今週になって傾向が変わる可能性もあります。が、このジャッジ通りなら、土日ともに千二では内に入った人気馬を切れる…。十分な妙味を感じたので、それを踏まえた印を打ってみました。果たして-。

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