ケイバ熱盛ブログ「重賞初挑戦の西田師」(3月9日)
どうも、面白くない記者の小林です。開業2年目の西田雄一郎調教師(48)=美浦=が、初めて重賞の舞台に管理馬を送り出します。阪神スプリングJのミッキーメテオです。同馬は関西から西田厩舎に転入して真価を発揮し、未勝利戦を3秒8差で圧勝すると続くイルミネーションJSも10馬身差で快勝しました。今年で6歳になりましたが、華麗な変貌を遂げました。
西田師は「昨夏に休養して1回、リフレッシュしたことが大きかったです。そこで精神面が成長しました。ブリンカーの効果もあったと思います」と変わった要因を挙げてくれました。前走のレースについては、「自然に控える形でスムーズな競馬をしてくれました。気分よく走ってくれれば、すばらしいパフォーマンスを見せてくれる馬です」と評価していました。今回はニシノデイジーという強力なライバルがいますが、チャンスは十分にあると思っています。
西田師のジョッキー時代の代名詞と言えば千直競馬でしたが、調教師での重賞初制覇が長距離の障害戦となれば、それはそれで面白いなと思いました。