滝川二・馬場ジュニアがタイムリー

 「高校野球兵庫大会・3回戦、滝川二4-1須磨翔風」(19日、明石トーカロ)

 オリックスなどで内野手として活躍した馬場敏史・現DeNA2軍内野守備走塁コーチ(47)を父に持つ滝川第二の4番・馬場修平内野手(3年)が2安打1打点の活躍。2‐1の七回1死三塁、三塁線を破る適時打で貴重な追加点をたたき出した。

 接戦だっただけに、「気持ちで負けたらダメだと思った」と馬場。父の馬場コーチは、球宴休みで初めて息子の試合を観戦した。値千金の一打に「あの場面は大きいのを狙いたくなるけど、きっちり走者をかえすバッティングをしていた。離れて暮らしているけど、よくここまで努力してくれた」と目を細めた。

 1995年の日本シリーズで三塁手として好守を連発した父だが、一塁手の息子はその95年生まれ。名手の守備は「ユーチューブで見た」という息子が、父の届かなかった聖地へまた一歩近づいた。

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