2012.08.24

高野連会長の「大谷見たかった」に抗議

大阪桐蔭に敗れ、準優勝盾を手にした光星学院・田村（中央）を先頭にグラウンドを行進する光星学院ナイン＝甲子園（撮影・高部洋祐）

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　「高校野球・決勝、大阪桐蔭３‐０光星学院」（２３日、甲子園）

　閉会式での日本高野連・奥島孝康会長（７３）の総評の内容について、電話で大会本部へ抗議が数件あったことがわかった。同会長は、総評の前半で「とりわけ残念なのは、花巻東の大谷投手をこの甲子園で見ることができないことでありました」と壇上で話した。大谷投手は岩手大会で１６０キロをマークしたプロ注目右腕だが、岩手県からは決勝で花巻東を下した盛岡大付が出場していた。