雨天順延で大谷が日本代表開幕投手
韓国・ソウルで30日に開幕予定だった18U(18歳以下)世界野球選手権は、雨天のため開会式も含め31日に順延された。この日予定されていた日本‐チェコ戦など6試合は9月4日の予備日に組み込まれ、日程は9連戦となる。
31日の日本‐カナダ戦には、花巻東・大谷翔平投手(3年)が先発予定。順延の影響で“開幕投手”の大役が回ってきた。「任されたらしっかりとやりたい」と大谷。この日は投球練習ができなかったが「いつも登板前日は投げないので大丈夫」と笑顔を見せた。
韓国のスポーツ紙には「160キロを投げる日本の大谷投手に注目」という記事で紹介された。「注目されるのはうれしい。投手としても打者としてもしっかりやらないといけない」と表情を引き締めた。
この日午後は、市内で観光や買い物などで気分転換した。