大阪桐蔭、履正社に惜敗…春3連覇逃す
「高校野球春季大阪大会・準決勝、履正社9-5大阪桐蔭」(11日、舞洲)
大阪桐蔭は春の大阪大会3連覇を逃したが、主砲・森友は高校通算31号で意地を見せた。3点を追う七回、バックスクリーンへ同点3ラン。直前の六回に守備面で西谷監督から大声で注意を受けており「だらしないプレーがあった。自覚が出て本塁打につながった」と気合を入れ直した。しかし十回の守備では自らの失策も絡み4失点。昨秋の大阪大会決勝に続き履正社に敗れ「エラーが失点に結びついたのが課題」とチーム3失策を反省した。