横浜コールドで決勝へ 松井撃破で自信

 「高校野球神奈川大会・準決勝、横浜7‐0東海大相模」(28日、横浜)

 横浜が2年ぶり15回目の甲子園進出に王手をかけた。準々決勝でドラフト1位候補左腕、松井裕樹を擁する桐光学園を破った勢いそのままに、東海大相模との名門対決を7‐0の八回コールド勝ちで突破した。

 149キロをマークした1年生右腕・吉田を攻略した。六回、2死満塁から主将・長谷川が押し出しの四球を選び、続く伊藤将司投手(2年)が内角低めの直球を右翼線二塁打として、走者一掃で4点を先制。その後も攻撃を緩めず圧倒した。

 渡辺元智監督(68)は「速い球を打つ松井対策が功を奏した」と納得顔。伊藤は殊勲打に「松井対策で慣れていたので」と胸を張り、エースとしては完封に「松井さんに投げ勝って自信になった。松井さんは全国区。そこを倒したのが横浜だと全国に広めたい」と、決勝の平塚学園戦へ気合を入れた。

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