前橋育英・高橋光が桐光松井に弟子入り?

 第95回全国高校野球選手権大会で初出場初優勝を飾った前橋育英(群馬)のエースの高橋光成投手(2年)らが23日、大阪市内の宿舎で決勝から一夜明けた心境を語った。18歳以下の世界選手権(30日開幕・台湾)の日本代表に25日から合流する右腕は、チームメートとなる桐光学園・松井裕樹投手(3年)について「すごい記録を持っている。会ったらサインをもらいたい」と話し、素朴な素顔をのぞかせた。

 もちろん「しっかり見て学んでいきたい」と、技術向上にもどん欲だ。貴重な機会だけに「人見知りするけど、スライダーの握りとか、勇気を振り絞って聞きたい」と“弟子入り”も志願した。

 決勝後は約100件の祝福の連絡があったという。両親からは「日本一の親になれたよ。ありがとう」と伝えられ、「ちょっとずつ実感がわいてきました」と笑顔。大会では6試合50回で687球を投じた。「自分でもよく投げたなと思う。明日はしっかり休みたい」。新幹線を降りたJR高崎駅は大フィーバー。故郷で英気を養い、次なる戦いに備える。

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