大阪桐蔭コールド発進!11安打10点爆勝
「高校野球秋季大阪大会・1回戦、大阪桐蔭10‐1明星」(13日、豊中)
今夏甲子園出場の大阪桐蔭が七回コールド勝ちで初戦を突破した。三回に4番・香月一也内野手(2年)が右越え3ランを放つなど11安打で10得点。香月は「エンドランのサインで、思い切って打った結果がホームラン」と振り返った。
前4番の近田(きんでん)拓矢内野手(3年)からは「大阪桐蔭の4番には甘いコースは来ないぞ」とアドバイスされたという。「4番のプレッシャーはある。甲子園で悔しい思いをしたので、僕たちの代で優勝旗を奪いたい」と話した。
高校日本代表を率い、18U野球ワールドカップの台湾遠征から9日に帰国したばかりの西谷浩一監督(43)は「関西国際空港からグラウンドに直行して練習を見たが、試合内容はまだまだ。何人かいる経験者で引っ張らないといけない」と課題を挙げた。