池田5連勝!敵将も「打線力強い」
「練習試合、池田8-0穴吹」(12日、池田)
今春センバツに27年ぶりに出場する池田(徳島)が12日、穴吹(徳島)と練習試合を行い、8‐0で完封勝ちした。8日の対外試合解禁後、これで無傷の5連勝となった。
7回を投げ、6安打無失点のエース右腕・名西宥人投手(2年)は「リズムよく投げられた」と無四球の内容に満足顔。打線は4番・岡本が4安打を放つなど、6本の長打を含む計11安打で8点を奪い「1番から9番までつながりが出てきた」と岡田康志監督(52)。池田OBで、1986年春優勝時のメンバーだった穴吹・井上力監督も「昨秋に比べ、打線が力強くなった」と母校の成長に太鼓判を押した。
この日は同校の吹奏楽部が初めて実戦の場で予行演習。甲子園のアルプス席を想定し、ベンチ外の野球部員らと応援を合わせた。チームも応援団も、いよいよ“本番モード”だ。