東洋大姫路・甲斐野が真っ向勝負締め

 「高校野球・兵庫大会2回戦、東洋大姫路6‐0出石」(14日、姫路)

 140キロ超の速球でプロ注目の右腕、東洋大姫路・甲斐野が試合を締めた。

 「気持ちが入っていた」と直球で真っ向勝負した。打者2人を連続三振、3人目も最後はインコースの直球で三振を狙ったがヒットを許し「高めに浮いてしまった」と反省した。捕手以外はどこでも守れる背番号5だが、藤田監督は「投手専門で考えている」とマウンドでの活躍を期待した。

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