高橋光、初戦へ「気持ち高まってきた」
野球の18U(18歳以下)アジア選手権(1日開幕、タイ・バンコク)に出場する高校日本代表が8月31日、メーン会場のクイーン・シリキット球場で1時間半の練習を行った。1日の初戦・フィリピン戦に先発する高橋光成投手(3年・前橋育英)は30球のブルペン投球。「気持ちも高まってきた」と、順調な仕上がりに笑顔を見せた。
昨夏は18Uワールドカップ(台湾)を経験。“アジアの洗礼”も慣れたものだ。ほとんどの選手が独特の味付けがされた現地の食事に苦戦している。高橋も「去年より苦手かも」と苦笑しつつ、グラウンドなどの環境も含めて「こんなぐらいだろうな、という予測はできる」と余裕を見せた。
エースとして目指すのは、11年大会に続く連覇。「勢いをつけたい」と、開幕星をもたらす好投を誓った。