PLが履正社撃破!エース山本完投

 「高校野球・秋季大阪大会5回戦、PL学園5-1履正社」(23日、舞洲)

 大阪大会では5回戦が行われ、PL学園が山本尊日出投手(2年)の力投などで履正社に快勝。履正社は5年連続のセンバツ出場が絶望的となった。また2年ぶりのセンバツを狙う大阪桐蔭は七回コールドで阪南大高を下しベスト8に進んだ。

 PL学園は初回、大和久の2点打で先制すると、その後も着実に得点を重ね、このリードを先発のエース・山本がしっかり守り抜く快勝だ。

 正井一真校長が指揮を執るようになって2年目。前日が67回目の誕生日という正井監督は、最高のプレゼントに「予想しない展開でしたね」と笑顔を見せた。「野球は分からない」と、このチームでもサインや起用は選手に任せるが、「今年は8月の練習試合全部、ベンチに入りました」と選手との距離は日ごとに近づいている。

 山本は、四球からの1失点もあり「コントロールの修正ができなかった」と満足はしていない。前年度優勝校を倒したことにも「優勝したいので、この試合に特別な気持ちはありません」と前を向いた。

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