高知高野連が決勝戦「全員観戦」 「学ぶこと多い」と前向きな声

 27日に行われた全国高校野球選手権大会の高知大会決勝戦を、高知県内の高校野球部員の半数余りが県立春野総合運動公園野球場の外野席で観戦した。試合は、強豪の明徳義塾が中村の追い上げを振り切り4-2で18回目の夏の甲子園出場を決定。観戦した各校の部員からは「実際に見て学ぶことは多い」と前向きな声が聞かれた。

 県高野連が6月、モチベーションを高めるためとして加盟34校の部員約1200人全員に球場での観戦を求めた。試験期間中の学校は不参加で、引退した3年生は希望者のみとしたため、球場で観戦したのは24校の1~3年約670人。

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