選抜校の小豆島など対外試合禁止 学生野球審査室会議
日本学生野球協会は8日の審査室会議で高校8件の処分を決め、今春の選抜大会に21世紀枠で選出された小豆島(香川)は、部員によるいじめがあったとして、10月20日から来年4月19日までの対外試合禁止処分となった。小豆島は来年4月に島内の高校との統合が決まっている。
東海大市原望洋(千葉)は中学生の練習参加規定違反で、監督に10月17日から1年の謹慎処分が科された。東海大市原望洋は、来春の選抜大会出場校を選考する際の大きな要素となる秋季関東大会で準優勝を果たした。城東工科(大阪)は部員のいじめで1カ月の対外試合禁止となった。