来春選抜の21世紀枠候補を選出 高知の中村、岩手の不来方など
日本高野連は16日、第89回選抜高校野球大会(来年3月19日から12日間・甲子園)の21世紀枠候補9校を発表し、1977年に部員12人ながら準優勝し「二十四の瞳」と呼ばれた中村(四国=高知)、10人の選手で春夏通じて初の出場を目指す不来方(東北=岩手)洛星(近畿=京都)などが選ばれた。
出場3校は一般選考29校(神宮大会枠を含む)とともに来年1月27日の選考委員会で決まる。東(北信越、東海以東)と西(近畿以西)に分け1校ずつを選び、残り7校から3校目を選出。
ほかに富良野(北海道)石橋(栃木)富山東(北信越)多治見(岐阜)倉吉東(鳥取)高千穂(宮崎)。