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ダスティン・ホフマン来日!深見東州氏と夢のコラボ

 最高級コニャック「ルイ13世」で乾杯する深見東州氏(左)とダスティン・ホフマン=8日
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 画家、作家など幅広い芸術活動を行う深見東州氏(本名・半田晴久=68)が、今月6日~10日までの5日間、東京都港区のヒルトン東京お台場で「クリスマス・てんこ盛りアート展示会」を開催した。毎年大物ゲストが登場して話題となるクリスマスイベント。今年もダスティン・ホフマン(82)、スティーヴン・セガール(67)と、世界を代表する2人の大物俳優に加え、大物ゴルファーのリー・ウエストウッド(46)、馬術の五輪メダリストであるザラ・ティンダル(38)のスポーツ界のレジェンドが登場。それぞれが深見氏と映画芸術、スポーツの力などをテーマに語り合う、夢のコラボに来場者も大いに沸いた。

 クリスマスムードを彩る装飾。さらにシャンパンタワー、振る舞い酒として用意された高級ブランデー。ワクワクムードが漂う会場に、日替わりとして大物ゲストが次々に登場した中、その真打ちとして8日に姿を現したのはハリウッドスターのダスティン・ホフマンだった。

 深見氏は、登壇したホフマンを握手で出迎えた。世界に3本しかない、1本1250万円の最大デキャンタブランデー「ルイ13世」でクリスマスを祝う乾杯を交わしグイッと飲みほす。さらにホフマンはガッツポーズ!82歳とは思えないエネルギッシュな姿でアカデミー賞主演男優賞を2度受賞した名優ぶりをみせつけた。

 その後の深見氏とのトークは、なかなか聞くことのできない貴重なエピソードが満載だった。深見氏が質問しホフマンが答える形で進行したが、ホフマンは「野球は5回打席に立ち2回ヒットを打てばいい成績。映画も似ている。5回撮って一度も当たらないのが普通。1回当たればラッキーだ。そのためにいろいろな調査をする。演じる人と同じような人生を歩んだ人を探し、1年くらい一緒に過ごし気持ち理解する」と、演じる上でのこだわりなどを熱弁した。

 さらには代表作で離婚がテーマの映画「クレイマー、クレイマー」に関しての裏話も激白。当時ホフマン自身も最初の夫人と離婚調停中で「いつもなら、役作りには創造して作るために新しい経験が必要。でもあの時は、そのまま現実を出せばよかったんだ」と、日常そのままの演技が、アカデミー賞受賞の原動力となったという秘話まで披露した。

 すっかり意気投合したトークを展開したが、実は2人はこれが初コラボ。ホフマンは事前に深見氏の映像を見て多彩な活躍を知り「ビジネスマンとして成功され、チャリティーにも非常に貢献されている。絵描きやオペラ歌手でもある、まさにルネサンスマンだね」と評した。特にボランティアに関しては、自身も病気の子供たちが参加できるキャンプを設ける慈善活動を行っており「自分と共通点があると思った。半田(深見)さんは生きるチャンスを失いかけている人に、素晴らしいチャンスを与えてくれる」とその活動をたたえた。深見氏も最後にガッチリ握手で応え、再び乾杯を交わして親交を深めた。

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