三浦春馬が女装、ドラァグクイーンに

「タイム・アフター・タイム」などで知られるシンディ・ローパーが全楽曲を手がけ、演劇のアカデミー賞といわれるトニー賞(2013年)で6部門を受賞したブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』。その日本人キャスト版と本場アメリカからの来日版の2種類の舞台公演が決定、日本版では小池徹平と三浦春馬の2人が主演に。三浦はドラァグクイーンの女装に初挑戦する。

経営不振に落ちいった老舗の靴工場、その跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描いた本作品は、魅力的な楽曲の数々が話題を集め、今もなおブロードウェイで人気を集めるヒット作だ。

これまで、岸谷五朗と寺脇康文の演劇ユニット「地球ゴージャス」や、古田新太が所属する「劇団☆新感線」といったエンターテインメント性の高い舞台を経験してきた三浦春馬は、本舞台では女装で迫力のエンターテイメントショーを魅せるドラァグクイーンを演じる。劇中の女装には、「メイクしたらどうなっちゃうんだろう(笑)」と楽しみにしているようだ。一方チャーリーを演じるのは、『デスノート』や『1789 -バスティーユの恋人たち-』と昨年から舞台に出ずっぱりの小池徹平。以前の会見で「大変だけどこんな楽しい仕事なんてない」と舞台への意欲を見せていた彼、本作にも期待を込め、「楽しみに見に来て欲しい。やっぱり生で観る芝居って最高ですから」とコメントした。

大阪公演は8月13日~22日まで「オリックス劇場」(大阪市西区)で。チケットはS席13.500円ほか、6月11日から各プレイガイドで発売される。なお来日版は大阪で11月上演予定。

(Lmaga.jp)

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