有田のみかん農園、古民家を直売所に

明治30年からみかん問屋を営んできた和歌山・有田の「伊藤農園」が、みかんジュースなどの柑橘類のアイテムを販売する「伊藤農園ショップ みかんの木」を6月1日にオープンしました。

温州みかんをはじめ、ポンカン、きよみ、いよかん、はっさくなど約13種の柑橘類のジュースを展開する「伊藤農園」。添加物など一切使用せずに、シンプルにしぼって果実の魅力をそのまま閉じ込めた100%ジュースが全国的に人気となり、ネットと百貨店などで販売。「少しずつ広まって、大阪や名古屋といった各地から、わざわざ事務所に買いに来られる方が増えてきて。ちゃんとおもてなしできればと思い、お店を作ることとなりました」と店主の伊藤さん。

事務所横にあったみかん蔵を改装した店内には、今や海外でも販売されるようになった人気のジュースがずらり。さらに、ゼリー、マーマレード、サイダー、そして季節によっては採れたての果実が並び、柑橘尽くしに。ほかにも、海南市の名産品のシュロの箒をセレクトしたり、今後は紀州生まれの陶芸や木工なども取り扱う予定。今後は和歌山の魅力を伝えるショップとしても注目を集めそうです。

(Lmaga.jp)

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