20周年記念、大泉洋らTEAM NACS展
大泉洋や安田顕らが所属する演劇ユニット・TEAM NACS(チーム ナックス)が結成20周年。それを記念した展覧会が「梅田ロフト」(大阪市北区)で11月10日から開催される。
1996年、北海道・札幌にて結成された、森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真の5人によるTEAM NACS。昨年上演の『悪童』では、脚本に映画『ALWAYS 三丁目の夕日』などの古沢良太、演出に俳優のマギーを迎え、千秋楽では全国の映画館でライブ・ビューイングも行い、計90000人を動員するなど、今や「日本一チケットの取れない劇団」と呼ばれている。
11月から全国で開催されるイベント『TEAM NACS XX』(公演チケットは完売)とともに、アニバーサリーイベントとして本拠地の札幌を皮切りに、大阪、東京の3会場を巡る本展。初公演の『LETTERS ~変わり続けるベクトルの障壁』(1996)から20年に及ぶ公演の模様を、衣装や小道具、写真などで振り返る。また、彼らのルーツとも言える北海学園大学演劇研究会の部室の一部が再現される。期間は11月20日まで。
(Lmaga.jp)