松平健、大阪は「USJ行きました」

浅草六区を近代日本最大の娯楽街に発展させた男たちを描いた映画『浅草・筑波の喜久次郎~浅草六区を創った筑波人~』の舞台挨拶が、4日に大阪市内で行われ、主演の松平健、今作が映画初出演という長谷川純が登場した。

松平演じる山田喜久次郎とともに浅草を盛り上げた興行師・根岸浜吉を演じるのは、32年ぶりの映画出演となる北島三郎。松平ともドラマ『暴れん坊将軍』以来14年ぶりの共演だったといい、松平は「大変懐かしくて。芝居してると昔を思い出して、(現場は)和やかな雰囲気でした。長谷川くんも大変真面目で」と振り返り、「平成の世で忘れられつつある思いやりとか義理人情を、この映画を通して現代の若者にも伝えられたら」とコメント。

20代の頃から舞台などで大阪に度々来ているという松平は「時代がだいぶ変わってなくなった店もありますが、お好み焼き屋とかよく行きます。USJも行きましたよ。新しいものも増えててね、おもしろい。若い時は寝る間も惜しんでいろいろまわってました」といい、さらに今年2月「市立吹田スタジアム」のこけら落としにキーパーとして参戦して飛んだことを話すと、長谷川は「ほんとすごいです」と松平の若々しさに終始驚いていた。映画は12月3日より「大阪ステーションシティシネマ」ほかで上映中。

(Lmaga.jp)

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