THE 世界名作劇場展、人気キャラクターが集結
1975年の『フランダースの犬』から40年。制作スタジオ「日本アニメーション」の原画、制作資料などを展示する『THE 世界名作劇場展』を「阪急うめだ本店」(大阪市北区)で12月28日から開催する。
1970~90年代、子どもの日曜夜のお楽しみだった『世界名作劇場』シリーズ。この番組を通じて、原作でもあるルイーザ・メイ・オルコット作の『若草物語』、マーク・トウェイン作の『トム・ソーヤーの冒険』など、世界の名作に触れるきっかけになった人も多いだろう。そういう意味でも、その功績は計り知れない。今回は、「日本アニメーション」が手掛けた26作品を年代別に紹介し、夢と感動あふれるアニメの背景が感じられる内容に。また、同スタジオ所属時に宮崎駿が手掛けた直筆『赤毛のアン』レイアウト約30点の公開も必見だ。
12月28・29日は『世界名作劇場 名場面上映会』で『あらいぐまラスカル』『母をたずねて三千里』などの作品を無料で上映(同企画の入場券または半券が必要)。当時の作品を知らない子どもと一緒に、親子で楽しむきっかけにもなりそうだ。期間は2017年1月9日まで、料金800円ほか。
(Lmaga.jp)