河島英五の日記、娘が読んで一念発起
「NHK大阪ホール」(大阪市中央区)から12月13日に生中継で放送されたNHKの歌番組『わが心の大阪メロディー』。出演者の河島亜奈睦が、今なお心の支えとなっている亡き父・河島英五について語った。
「酒と泪と男と女」、「野風増」、「時代おくれ」など、今なお人気の名曲を持つ河島英五が亡くなって15年。今年、父のカバーアルバムを発売した亜奈睦は、偉大な父の曲を歌うことがプレッシャーだったという。
「声が出なくなって止めた時期もあったけど、そんな時に父の古い日記を読んで。そこには当時の事務所の社長さんにこっぴどくステージングを叱られた時のことが書いてあって、『俺最悪、死んでしまいたい』と弱気なことが・・・。それを読んだときに、父も同じ人間やったんやなと。それから『プレッシャーにあんま思わんでええで』って父が言ってくれてると思えるようになった」とスランプの時期を乗り越えたことを明かした。
ステージでは、『酒と泪と男と女』を堀内孝雄と2人で熱唱。堀内は、「ザ・関西ですね。男が惚れるってのはああいう人なんでしょう」と生前の河島英五を懐かしんだ。
(Lmaga.jp)