奈良大仏の横「幻の七重塔」謎を解明

井上あさひアナウンサーが案内人をつとめるNHK総合『歴史秘話ヒストリア』。その新春スペシャルで、奈良の「東大寺」(奈良市)にあったという『幻の七重塔』の秘密が明かされる。

「東大寺 大仏殿」に鎮座する、座高にして約15メートルもの奈良の大仏・東大寺盧舎那仏坐像。その巨大な木造軸組建築物をゆうに超える、高さ100メートルにも及ぶ巨大な塔が、かつては大仏のすぐそばに建っていたという。「塔二基、並んで七重」、つまり2つの七重塔があったという記録。この塔は1300年の歴史のなかでこつ然と消えてしまい、実態はほとんど分かっていない。

昨年、発掘や古代建築の専門家によるスペシャルチームが結成され、その真の姿を明らかにするために謎の解明が始まった。番組では、半年間に渡る調査結果を元に『幻の七重塔』の高精細CGを完全再現。この模様は1月3日・関東(一都六県)が19時半、それ以外の地域は20時から放送される。

(Lmaga.jp)

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