15歳・清原果耶、倉科カナらとお風呂で役作り
羽海野チカの大人気コミックを実写映画化した『3月のライオン』。その試写会が大阪市内で28日におこなわれ、神木隆之介、清原果耶、大友啓史監督が登壇。舞台挨拶をおこなった。
NHK連続テレビ小説『あさが来た』(2015年)で、玉木宏演じる新次郎に想いを寄せる女中・ふゆ役で女優デビューし、本作では倉科カナ、新津ちせ(子役)ともに、主人公・桐山零(神木)を支える川本家の3姉妹を熱演(次女・ひなた役)した清原。通常はセットで作られる家も、今回は監督の希望もあって実際の家でおこなわれたという。
それについて清原は、「撮影に入る少し前に、倉科さんとちせちゃんと、実際に撮影したお家でお泊まり会をしたんです。一緒にスーパーにお買い物に行ったり、原作に出てくる豚コマカレーを作ったり、一緒にお風呂に入って、みんなでお布団で寝てというのをさせてもらって。役作りにかなり影響が出てるような気がします」と語り、「すごく楽しかったです」と笑顔でふりかえった。
1月に15歳になったばかりの清原。やや緊張気味だったが、地元・大阪での舞台挨拶とあって、最後には笑顔を見せて、「長い期間、すごい力を入れて撮影した作品なので、自信をもってお届けできます。この作品を愛してくださったらうれしいです」と挨拶。映画は前編が3月18日から公開される。
(Lmaga.jp)