大阪のテニプリカフェ、ファンが集い生誕祝う
大阪・心斎橋で開催中の、人気アニメ『新テニスの王子様』のコラボカフェ。連日、推しキャラのグッズとともにファンが訪れていると聞き、潜入してみたところ、ちょうど6月26日は原作者・許斐剛先生の誕生日。「神」と崇める先生の誕生を祝おうと、平日にもかかわらず多くのファンが駆けつけた。
『週刊少年ジャンプ』にて1999年より連載開始し、2009年からは第2シリーズとして『新テニスの王子様』が『ジャンプSQ.』にて現在も連載中の漫画作品『テニスの王子様』(通称テニプリ)。シリーズを通して登場人物が100人を超えるため、誕生日を迎えるキャラクターが毎月存在。コラボカフェではその度に1日限定でそのキャラクターや関連する学校の楽曲を流すなどして盛り上げている。
この日は原作者の誕生日とあって、長年のファンが集結。推しキャラのグッズを手にして写真を撮っていた、テニス仲間(ツイッターなどで知り合ったテニプリファン)という20代の女性4人組に話を聞くと、1人は先生の誕生日をこのカフェで祝うために東京から来たという。「昨日は陸奥悠歩(U-17高校生のキャラ)の誕生日でここに来て、今日は許斐先生の誕生日なので来ました。先生がいたから作品が生まれて私たちは知り合えたし、毎日ハッピーに過ごせるのも先生のおかげ。ずっと健康でいてほしい」と、存在の大きさを熱弁してくれた。
大学の先輩後輩という2人組も誕生日を祝いにやってきた。いつも持ち歩いている推しキャラの跡部景吾のぬいぐるみを、コラボメニューとともにいろんな角度から撮影。試行錯誤の末「かわいい~」とベストポジションを見つけて満足げだった。許斐剛先生が歌うBGMが流れるなか、コラボメニューを食べながら好きな者同士で作品愛を存分に語ることができる空間は幸せで溢れていた。今後は都 忍(U-17・6/28)、知念 寛(比嘉・6/29)、南 健太郎(山吹・7/3)、浦山しい太(立海・7/3)、平等院鳳凰(U-17・7/4)の誕生日が予定されている。
(Lmaga.jp)