新座長・酒井藍「心配はチャーリー師匠」
吉本新喜劇初の女性座長就任を目前に控える酒井藍が21日、映画『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』の公開直前イベントに出席。「住吉大社」(大阪市住吉区)で映画のヒットと夏休みの交通安全、そして座長公演の成功祈願をおこなった。
同作は、コックス一家が自慢の新車でバカンスに出かけるものの、ブレーキが故障し、ハイウェイを大暴走することから始まる密室コメディ。吉本新喜劇に入る前、奈良県警察・交通課の窓口事務で働いていたという酒井は、「映画では高速道路を約160キロで走行。しかも窓が取れていたりするんですよ。白バイ隊員に『はよ捕まえてくれたら、こっちで切符処理するから!』って思いながら、警察側の目線で観させてもらいました」と、作品をやきもきしながら観たことを明かした。
7月26日から「なんばグランド花月」にて、新座長就任公演をおこなう酒井。「ご祈祷中は、映画、交通安全、そして余裕があれば私の座長公演も、って神様にお願いしました」といい、心配ごととして、映画のタイトルにかけて「大暴走といえばチャーリー浜さん。台本では2行くらいなのに7分くらい舞台にいはることもあるので、私がチャーリー師匠をうまく使いこなせるのか!これが今のところ心配ですね」と、笑顔で明かしていた。映画は7月22日から公開される。
(Lmaga.jp)