板谷由夏、科学者役で舞台に初挑戦
ドラマや映画の女優業のかたわら、日本テレビ『NEWS ZERO』ではキャスターをつとめるなど多岐にわたって活躍する板谷由夏。そんな彼女が2018年4月、東京・大阪でおこなわれる舞台『フォトグラフ 51』で女優業19年目にして初舞台に立つことが発表された。
初舞台にあたって板谷は、「今回、本作品で初めて舞台に挑戦できることをとてもうれしく思います。私の演じるロザリンド・フランクリンは意志が強くて、ストイックに研究に熱中した頑固さと純粋さを併せ持った女性です。彼女が我を忘れるほど研究に没頭していたように、私もこの作品、そしてロザリンドという役に没頭して過ごせるよう、精一杯努めます」とコメントした。
本作は、女優ニコール・キッドマンがウェストエンドで主演し好評を得た作品。板谷演じる女性科学者・ロザリンドが、科学のために愛や名声を犠牲にする生涯を、彼女を取り巻く5人の男性らとともに描かれる。共演は、神尾佑、矢崎広、宮崎秋人、橋本淳、中村亀鶴。演出はブロードウェイの女性演出家サラナ・ラパインがつとめる。大阪公演は「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」(大阪市北区)にて。
(Lmaga.jp)