プロレスラー・船木誠勝、大阪在住で陽キャラに変身
プロレスラーで総合格闘家の船木誠勝が、大阪の芸能事務所「松竹芸能」に所属することが発表され、22日には同本社で会見をおこなった。
1985年に、当時史上最年少の15歳11カ月で新日本プロレスでデビュー後、日本の格闘技界の草分け的存在として、UWF、パンクラスで活躍。2000年に引退し、俳優として50本近い映画やテレビドラマなどに出演し、2007年に現役復帰した。現在は佐山聡(初代タイガーマスク)が旗揚げした「リアルジャパンプロレス」の第12代王者に君臨する船木。この日の会見では、プロレス好きのシンデレラエキスプレス・渡辺裕薫が司会を担当し、松竹芸能タレント・船木の初陣を援護した。
実は2年前から、トレーニングスタジオ「Hybrid Fitness」運営のため、大阪に住んでいたという船木。「大阪に来て性格が『陽』になりました。今までずっと『陰』だと言われていたので」と語り、「街で声を掛けられるときに、すごくフレンドリーなので、一瞬知り合いかなと。(グルッと回り込んで)のぞき込んでくる人も多くて。(ひそひそ言われるより)全然そっちの方がいいです」と、すっかり大阪に馴染んだ様子。
また、「松竹芸能」所属タレントのなかでは、ますだおかだの岡田圭右が好きだという。「自分、両親が離婚して船木なんですけど、元々、親父の性が岡田なんです。そういう繋がりはあるんで。なので『おかだ元おかだ』とかどうですか?」と、漫才コンビ結成にも含みを持たせた。そして、「今までは俳優しかやってないんですけど、逆にそれ以外の活動をしてみたい。自分流にやってみたい、どんなものでも」と力強く語った。
(Lmaga.jp)