神戸のホテルで「丹波栗きん豚」初披露

地元兵庫の山海の幸をホテルメイドの料理で楽しめる「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」(神戸市中央区)のフードイベント「兵庫のテロワール 五国の味めぐり」。秋は「丹波フェア」が11月30日までおこなわれている。

丹波といえば、栗、黒豆、山の芋、ボタン鍋など、山の幸が満載だが、今回特に注目の食材は「丹波栗きん豚」。丹波栗と特許を取得したパイナップル酵素入りの飼料を食べて育った「丹波栗きん豚」は、スペインのイベリコ豚と同等以上の旨みが自慢。和製イベリコ豚と言われるほどのおいしさだ。

希少なため、通常なら丹波市内でしか食べることができないこの豚肉、「多くの人に知ってもらい、 地元に食べに来てほしい」という生産者の思いから、今回初めて市外に供給。さらに、地域密着の農業分野での活躍で脚光を浴びている篠山東雲高校の生徒が丹精して育てた野菜を肉に合わせ、フレンチと鉄板焼、ホテル内の2つのレストランのシェフがさまざまな調理方法で料理を提案してくれる。フェアで丹波の恵みを堪能して。ランチ3800円~(税サ別)。

取材・文・写真/いなだみほ

(Lmaga.jp)

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